赤外線銀河の星間物質と励起メカニズムの空間分布解明
中赤外線と遠赤外線の分光観測を組み合わせ、近傍赤外線銀河の広範囲にわたる星間物質の物理状態とAGNの影響を空間分解して解明した。
- 近傍の輝度および超輝度赤外線銀河67個を対象に、中・遠赤外線の分光データを組み合わせて解析を行った。
- スターバースト銀河では中赤外線と遠赤外線の併用により、半径方向の電離パラメーターの減少などの傾向が捉えられた。
- AGN優勢の銀河では、中心から約5 kpcの範囲までガス励起に対するAGNの影響が示唆された。
- 銀河全体の測定では隠れてしまう空間的な物理傾向の回収において、複数波長データの組み合わせの重要性を示した。
原文タイトル: Resolving the extended interstellar medium of infrared galaxies II. Fine-structure line emission
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