銀河団間の宇宙網におけるWHIMの観測的探索
銀河団を繋ぐ宇宙網フィラメントに沿った遠紫外線吸収線分光法により、WHIMの有力なトレーサーであるBLAおよびOVIの過剰存在が観測された。
- バリオンの大部分を占めるとされるWHIMの直接観測は、その高温度と低密度のため長年の課題であった。
- HST/COSを用いた10本のクエーサー視線解析により、銀河団ペア近傍のフィラメントを調査した。
- WHIMのトレーサーであるBLAとOVIの過剰出現率は、低温ガスのトレーサーと比較して約2倍に達することが示された。
- 本研究の結果は、銀河団間フィラメント構造におけるWHIM検出の重要な手がかりを与えるものである。
原文タイトル: Pinpointing the cosmic web between massive galaxy clusters I. The incidence of HI and OVI as WHIM tracers
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